ホームページは誰かに読んでもらうために作成するものです。よって、一般の人が読めないような難しい漢字の使用はなるべく避けたいものです。
どうしても難しい漢字を使いたい場合は、今回のホームページ作成講座を参考に、文字にルビ(ふりがな)をふるテクニックをマスターしておきましょう。

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ホームページでルビ文字(ふりがな)を最も手軽に表示させる方法は、ルビ文字表示用のタグRUBYを使用することです。
RUBYタグの具体的な使用方法は、ルビに関する箇所全体をRUBYタグで挟む → その中でルビをふる文字をRBタグで挟む → 続けてルビ(ふりがな)をRTタグで挟んで記述する、となります。
文章で解説すると少しわかりにくいかもしれませんが、実際の記述方法は以下のサンプルのような感じで、そんなに難しいものではありません。
砂漠というところは、生き物にとって非常に住みにくい場所です。昼間は気温が40度を超えるほど暑くなるのに、夜は気温がマイナスになるくらい寒くなってしまうこともあります。もちろん雨はほとんど降らないので、飲み水もなかなか手に入りません。このようなきびしい環境に最も適応している生き物が
<RUBY>
 <RB>駱駝</RB>
 <RT>らくだ</RT>
</RUBY>
です。背中のコブは、栄養や水分をためておくことができるようになっており、2、3日は水や食料をとらなくても平気で生きていけるのです。


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簡単にルビ文字を表示できるRUBYタグにも弱点があります。それはInternet Explorer 5 以降のブラウザしかRUBYタグに対応していないことです。
Netscapeなど、RUBYタグに未対応のブラウザでは、RBタグとRTタグが無視されるため、通常の文字とルビ文字が続けて表示されてしまいます。
たとえば「駱駝」という単語に「らくだ」というルビをつけた場合は、「駱駝らくだ」と表示されてしまいます。
このような場合の対策としては、RPタグの利用が有効です。
カッコなどの文字をRPタグで挟んで記述しておくと、「駱駝(らくだ)」という具合にRUBYタグ未対応ブラウザでも正しく表示が行われるようになります。
砂漠というところは、生き物にとって非常に住みにくい場所です。昼間は気温が40度を超えるほど暑くなるのに、夜は気温がマイナスになるくらい寒くなってしまうこともあります。もちろん雨はほとんど降らないので、飲み水もなかなか手に入りません。このようなきびしい環境に最も適応している生き物が
<RUBY>
 <RB>駱駝</RB>
 <RP>(</RP>
 <RT>らくだ</RT>
 <RP>)</RP>
</RUBY>
です。背中のコブは、栄養や水分をためておくことができるようになっており、2、3日は水や食料をとらなくても平気で生きていけるのです。
※RUBYタグに対応しているブラウザでは、RPタグ内に記した文字は画面に表示されない仕組みとなっています。このため、上記の例をRUBYタグに対応しているブラウザで見ると、前のサンプルと同様に「らくだ」というルビ文字が表示されます。いっぽう、RUBYタグに未対応のブラウザでは、「駱駝(らくだ)」という具合にルビがカッコ内に表示されるようになります。


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ここでは、文字にルビをふるテクニックをもうひとつ紹介してみます。それは、ACRONYMタグを利用する方法です。
本来、ACRONYMタグは略語の正式名称をポップアップ表示させるためのタグですが、この機能をルビ文字の表示に応用することも可能です。
記述方法は、ルビをふる文字をACRONYMタグで挟み、title属性にルビを設定するだけ。これで、文字の上にカーソルを重ねると、そのルビがポップアップ表示されるようになります。
なお、ACRONYMタグに対応するブラウザは、Internet Explorer 4以上(MAC版は5以上)、Netscape 6以上となります。
☆<FONT color="#FF0000">赤く書かれた文字</FONT>は、その上にカーソルを重ねると漢字の読みを表示することができます。

砂漠というところは、生き物にとって非常に住みにくい場所です。昼間は気温が40度を超えるほど暑くなるのに、夜は気温がマイナスになるくらい寒くなってしまうことも あります。もちろん雨はほとんど降らないので、飲み水もなかなか手に入りません。このようなきびしい環境に最も適応している生き物が
<FONT color="#FF0000">
<ACRONYM title="らくだ">駱駝</ACRONYM>
</FONT>
です。背中のコブは、栄養や水分をためておくことができるようになっており、2、3日は水や食料をとらなくても平気で生きていけるのです。


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